トピックス

エコノリッド(スタッド20)の視認性に関する共同研究

アンケート調査の様子
アンケート調査の様子
輝度計による測定
輝度計による測定
実験の様子
実験の様子
豊田工業高等専門学校と雨天夜間の道路グレア(眩しさ)低減に関する共同研究を行ないました。

夜間雨天時の道路では、路側帯に設置される側溝蓋に付着した雨水が、対向車のヘッドライトの光源によって反射し、グレア現象を引き起こすことで、ドライバーは歩行者の発見が遅れてしまうことがあり、このグレア現象は交通事故を引き起こす要因の1つでもあることが懸念されています。

夜間雨天時を再現し、輝度計による測定の他、アンケート調査(側溝蓋の表面の感じ方、目に優しいか、心地よく感じるか、目が疲れやすいか等)を実施し、「エコノリッド」に採用するテクスチャー(ノンスリップ模様「スタッド20」)によって、グレアの抑制効果を確認する実験が行われました。

本研究の結果からは、「エコノリッド」に採用するテクスチャー(ノンスリップ模様「スタッド20」)は、従来型の側溝蓋と比較して、夜間雨天時の交通安全対策向上の一環として、視覚的快適性の向上に寄与する製品であることが概ね高く評価され、知見からは、側溝蓋の設計改善や道路環境の快適性向上に向けた基礎的な指針を提供するものであることが確認されました。

エコノリッド 製品カタログ